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  Q14

横浜市食器調査委員会が、使用年数5年のポリカーボネート製食器から『0.6〜1.2ppbのビスフェノールA』が溶出したと発表されましたが、何故ですか?
又、アニマート・スクールウェアの導入後の安全性は?

 
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ポリカーボネート製食器の使用年数が4年から5年経過するとビスフェノールAの溶出が認められたという溶出試験結果につきましては、同樹脂特有の欠点である加水分解(食器消毒保管機で繰り返し消毒する際に、食器に飽和水蒸気等があたり樹脂劣化が進行し、目に見えないほどの細かいクラックが発生すること)による原因と推測されます。
アニマート・スクールウェアは、医療施設給食業界でも実績のあるハードヨゴレーズ塗加工仕上げなので、耐温水性能にも優れている為、加水分解等は殆ど無く、繰り返しの煮沸消毒や、自動洗浄機・熱風消毒保管機などの最新の洗浄システムにも十分耐えうる塗り物食器です。
そのため、使用回数が増えても化学物質の溶出が問題となることはありません。

 

  左記の試験報告書は、学校給食で10年間以上の使用を想定した『導入後の安全性の検証』として、アニマート・スクールウェアと同じ仕様、及び仕上げの食器で、医療施設給食での3年間のリース契約にて回収した(3,800回病院で使用)食器で「スチレンモノマー」・「スチレン2量体」・「スチレン3量体」が検出しない事が(10億分の1以下)国の各省庁からの検査機関としての指定を受けてる機関での最新の分析技術で実証されています。

※数値の単位
●0.001mg/1 = 1ppb = 1μg/1
 (ある物質の10億分の1を指す単位)


成形品(素地)からスチレン系の化学物質が不検出の証明書
成形品(素地)からスチレン系の化学物質が不検出の証明書
   

 



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