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  Q17

今後において環境ホルモンについては全世界的にも究明され、多くの化学物質が内分泌かく乱物質と特定されることも予測されますが?

 
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従来の食品衛生法での化学物質について許容溶出基準値は、ppm単位にて単なる発ガン性等の人体に対する健康影響を勘案し定められていますが、環境ホルモン問題については、ppb単位(十億分の一)の溶出のみでも健康に悪影響を及ぼすものと思われます。
即ち、それらの観点から化学物質が溶出しないプラスチック製食器の開発が求められますが、ポリプロピレン樹脂製はもとより、すべてのプラスチック製食器の成形素地から、有害・無害を問わず極微量の化学物質が溶出する事をまぬがれることは出来ません。
しかし、アニマート・スクールウェアは、成形素地からそれらの化学物質が食物中に溶出しないように仕上げられた、伝統的な塗物食器です。
同スクールウェアは、開発以来40年のハードヨゴレーズ塗加工(特殊ポリウレタン)をコーティングし、プラスチック成形素地から食物中に極微量の樹脂成分等の化学物質も溶出しないような構造で仕上げられていますので、安心してご使用いただけます。

第3者機関での検査結果は、KASENの安全性について「優しく」 をご覧ください。

 

 

弊社製造のアニマートスクールウェアは『より安全な食器造り』を目標に、厚生労働省の規格基準値よりさらに厳しい自主規格基準に基づき、樹脂製造メーカーの協力の下、十数年の研究期間を費やし開発された、環境ホルモン物質が含まれていない安全な耐熱ABS樹脂(耐熱温度110℃)の原料で成形されています。
そのため、過酷な溶出条件(20%エタノール水溶液60℃/30分)でも、スチレン(別名スチレンモノマー)、スチレンダイマー(別名スチレン2量体)、スチレントリマー(別名スチレン3量体)及びアクリロニトリルモノマー等は溶出しません。
【上記A)・D)の試験報告書を参照】
そして、その安全性に優れた成形素地の表面には、弊社独自の技術で開発し、40年間の使用実績のある環境ホルモン物質が含まれていない安全なハードヨゴレーズ塗加工(特殊ポリウレタン)が全面にコーティング(塗膜厚み約30μm)
してありますので、食器から盛りつけた食物中には成形樹脂成分等の化学物質が溶出しない二重安全構造の為、安心してご使用いただけます。

 



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